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こんな時は契約が不成立!?
昨日は、契約の成立についてお話ししました。

今日は、契約の不成立についてのお話です。

契約がお互いの合意、つまり、「申込」と「承諾」によって成立することは昨日のブログをご覧ください。

でも、合意があっても契約が成立しないときがあるのです。

1つ目は、契約の相手方が「精神病患者」のような場合。法律では、このような方を心神喪失状態にある方として定義しています。このケースでは、契約自体が無効になります。

2つ目は、誰かに騙されて契約に合意した時。いわゆる詐欺の時です。この場合は取消権を行使すると、契約がはじめからなかったことになります。無効とは少し意味が異なります。

3つ目は、誰かに脅されて契約に合意した時。いわゆる脅迫の時です。この場合も詐欺と同様、取消権を行使すると、契約がはじめからなかったことになります。

4つ目は、勘違いして契約に合意した時。いわゆる錯誤の時です。この場合は、勘違いした人に重い過失がある場合は、無効となりません。

5つ目は、やらせに乗って契約に合意した時。いわゆる通謀虚偽表示の時です。この場合は無効となります。

上記1〜5までは、「ただし・・・」がありますので、これだけをご覧になられて判断しないようにしてください。必ず、根拠を専門家に相談するようにしてください。

上記他にも無権代理など、契約が成立しないケースはあります。

・・・この先のお話はまたいつかどこかで。


著者: 今本聖明
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