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おなかの中の赤ちゃんの権利
人には色々な権利や義務がありますが、今日は、おなかの中の赤ちゃんの権利について少しお話します。

ちょっと特殊です。なぜなら、まだ生まれていないのですから。というのは、権利や義務の帰属主体になるには、「出生」が条件になっているからです。

判例では、おなかの中の赤ちゃんには権利や義務の帰属主体になることはできないとなっています。ただし、出生により遡及的に権利や義務を取得できるとしていますので注意が必要です。

このあたりは少し調べないと良い助言ができませんので、もし、このあたりで悩まれている方はご相談くださいね。

じゃ、おなかの中の赤ちゃんは全てのことにおいて権利や義務の帰属主体になれないのかと言うと、そうでもありません。相続や遺言の場合には権利の主体になることができます。

つまり、おなかの中の赤ちゃんでも、相続人や受遺者になれると言うことです。ただし、遺産分割協議には参加できません。

一般的には、おなかの中の赤ちゃんの件で問題になることはそれほど多くないのですが、愛人のおなかの中の赤ちゃんがいるとかのケースには結構トラブルことがあるかもです。

でも、「お互いにルールを知り、ルールを守れば、トラブルは回避できます。」

相手のことを思いやり、ルールを実践していただければと思います。

・・・この先のお話はまたいつかどこかで。


著者: 今本聖明
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