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薬事法で使われる“効能”“効果”の使い分けについて。
医薬品の定義からも分かるように,“効能”“効果”とは,疾病を診断,治療,予防,並びに身体の構造や機能に影響
を及ぼすことを指します。

そもそも,“効能”とは,ききめや働きを意味しており,“効果”は“効能”から得られるであろう結果を意味します。

つまり,疾病を診断,治療,予防,並びに身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする医薬品や医薬部外品は,この“効能”から得られる“効果”の両者の併せ持つことになります。

では,化粧品はどうかというと,“効能”はありますが“効果”は持ちません。

これは,化粧品が疾病を診断,治療,予防,並びに身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的としていないことが理由です。

化粧品は,その定義からも分かるように,人のからだを「清潔」にすること,「美化」すること,「魅力を増す」こと,「変貌を変える」こと,「皮膚や毛髪をすこやかに保つ」ことを目的としており,医薬品的な“効能”“効果”を目的としていません。

“効能”“効果”は,互いに意味が似通っていることより,混同して使用されがちですが,薬事法では,“効能”“効果”の意味をそれぞれ分けて考えています。


著者: 今本聖明
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