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土地の価格
これからマイホームを建てようと、土地を現在探している方向けのお話です。

実は、僕も昨年土地を購入してその上に家を建てました。

土地を決定するまでの期間や探し方、家の建て方などはまた別の機会にお話しするとして、今日は土地の価格のお話です。

土地の価格ってどのように決定しますか?売主さんと買主さんの希望額が合致すれば、その価格が土地の価格なんですが、実は一つの目安があります。

それは、国土交通省が毎年1月1日現在の土地の価格を毎年3月下旬ごろに公表する【公示価格】です。ただ、この公示価格は、あなたが売買しようとしている土地の価格をピンポイントで示していることはほとんどありません。ですから、公示価格を参考にして、あなたが売買しようとしている土地の価格の目安を算出できますが、その価格は絶対的なものではありません。実際の売買価格は公示価格よりも高くなる傾向にはあります。

じゃあ、どのようにして客観性の高い土地の価格を算出すればよいかですが、僕がお薦めしているのは、市町村が出している固定資産税の評価額です。固定資産税の評価額は地番ごとに出ていますので、あなたが売買しようとしている土地についても必ず固定資産の評価額があります。その上、ピンポイントであなたが売買しようとしている土地について、客観性の強い評価額が算出されていますし、仲介業者さんにお願いすれば固定資産の評価証明書をくれます。

そして、この固定資産の評価額は、公示価格の約70%と言われています。つまり、固定資産の評価額が700万円であれば、その土地の公示価格は1000万円程度ということです。

ただし、この固定資産の評価額は3年に1度の評価ですので少し注意も必要です。評価見直し直後であれば、そのまま参考にすれば良いでしょうが、見直しからだいぶと経過していれば、土地の価格動向も参考にする方が良いでしょう。

ただ、先ほど述べましたように、実際の売買価格は公示価格よりも高くなる傾向にありますので、あまり公示価格ばかりに執着すると話はまとまらないかもしれません。

この他にも価格決定する目安の基準として、税務署の路線価や基準地標準価格なんてものもあります。

路線価は毎年1月1日現在の土地の価格が7月上旬ごろに公表されます。路線価は公示価格の約80%程度の価格と言われています。

基準地標準価格は都道府県が決定するのですが、毎年7月1日現在の土地の価格が9月下旬ごろに公表されます。基準地標準価格は公示価格の100%、つまり同額程度と言われています。

とても価格が心配な方は、色々な価格をご自身、又は専門家に助言をもらって算出してみてください。ただ、最終的な価格決定は需給状態によることも忘れないようにしましょう。

他の方からも申し込みが入っている土地は価格が競争になりますので、そのあたりも考えてお話ししてみましょう。

・・・この先のお話はまたいつかどこかで。


著者: 今本聖明
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