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利息っていくらまで?
あなたがお金を貸したり、借りたりするときに、気になるのが「利息」と「遅延損害金」のことです。

お金を貸し借りをすれば、利息が自動的に設定されるわけではありません。利息を取るのであれば、きちんと約束しなければならないというルールになっています。ただし、商人間、つまり、商売人同士でお金の貸し借りが行われれば、約束しなくても、利息が最低6%で設定されます。

そして、その利息の利率ですが、貸し借りしたお金(元本)が10万円未満の場合は20%まで。10万円以上100万円未満の場合は18%まで。100万円以上の場合は15%までと決まっています。この範囲を超える利率は違法となり、余分に取られた利息は返還請求の対象となります。

次に遅延損害金のことですが、これは、約束の期限を過ぎた時に適用される利率みたいなものです。たま〜に勘違いされている方いますので念のため言っておくと、例えば、利息15%、遅延損害金30%のお金の貸し借りの場合に、約束の期限を過ぎたから15%+30%=45%が請求できるわけではありませんので。

約束の期間内は「利息の利率」、約束過ぎた期間は「遅延損害金の利率」です。なお、遅延損害金は利息と違って、約束しなくても請求できます。ただし、約束しなければ5%です。約束すれば、設定した利息の利率の2倍の範囲で設定できます。つまり、15%の利息を設定しているのであれば30%までです。

利息とか遅延損害金は「請求することができる」に過ぎません。

お金の貸し借りは、〜蠎蠅きちんと返してくれそうであるか、△發景嶌冉塾呂なくなったときどのようにして回収するか、の2点が大切です。

いくら請求権があっても、相手方に返済能力がなければ「無理」です。無い袖はふれませんし、あなたの請求権は絵に描いたもちになります。

そうならないためにも、お金の貸し借りは慎重に。

・・・この先のお話はまたいつかどこかで。


著者: 今本聖明
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